事業用不動産（オフィスビル・店舗・倉庫など）

事業用不動産とは店舗・オフィス・倉庫等のビジネス用物件のことで、「居住用不動産」に対比する言葉です（英語ではコマーシャルとレジデンシャルといいます）。不動産会社によっては投資用物件のことを事業用不動産と呼ぶこともあります。

次々と完成する最新大型オフィスビルへの大手企業の移転が続き、既存のビルは空室が埋める事ができず、2003年問題と呼ばれています。また工場の海外移転、倉庫や物流センターの集約化など、事業用不動産は大きな変化の時代にあると言えます。

事業不動産は一般的にミドルリスク・ミドルリターンと言われています。テナントの入居期間が長く賃料も高いのですが、その反面初期投資額やメンテナンスコストが大きく空室率も高い傾向にあります。安定した運営には居住用とは異なるノウハウが必要です。

	・比較的長期間安定した収益が期待できる
	・投資金額が大きい ・専門性が高く、物件やマーケットに関する知識や情報を得にくい

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